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- 上のグラフから、私の場合やや低温から適水温の春と秋に主に使っています。もちろん低温・高温時でも釣れますが他のルアーに部がある場合が多いので使用していないだけです。印象は一言、万能ルアーです。
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- サイズ的にはプラグ類と同じようにワーム系と比べて比較的大きめのバスを選択的に釣ることが分かります。高水温時意外では、当たりルアーが定まらないときには迷わずラバージグでとりあえず釣果を、という使い方にもってこいのルアーです。そのためトーナメントなどでとりあえずリミットまで釣って気分を落ち着かせたいときなどにはよく使います。
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- 釣り方はボトムでその動作を操作して釣る釣り方で淡々と引いてくるだけでは釣れません。基本的にはポップさせてはフォール、の繰り返しです。私の場合、ラバージグはフラットなボトムでは使いません。殆ど急峻な岸辺やブレイクなどの勾配のあるところでホップ・フォールの繰り返しです。ダム湖などに多い崖のような岸辺(とくに岩でできた)を深く狙うにはこれが一番です。
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- 底を釣るため根掛かりはしやすいように思われますが、ブレイクを狙って、またフォール後に引きずらないようにすれば滅多に根掛かりすることはありません。当たりはラバージグ特有のものがあります。こりこりという音がします。というか、そんな音のするようなシャープな微振動がロッドバットに伝わってきます。おそらくヘッドがバスの口に吸い込まれて口の中に当たる時の振動なのではと思いますが、定かではありません。
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- このラバージグ、買えば一個500円も600円もします。フライタイイングをする人なら見た瞬間分かりますが、これは簡単に作れます。作れば200円くらいの材料でいけますので是非トライしてみてください。材料は市販のジグヘッド、ラバー、スレッドだけでいけます。道具は安物のタイイングバイス、ボビンホルダー、カッター、接着剤程度のものです。参考までに関連サイトを。
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- ヘッドのタイプにはフットボールやアーキなどありますが、釣果には関係ないようです。ウィードガードは釣果が落ちますので私は使いません。ヘッドの塗装は殆ど関係ないようですし、手間をかけてとそうしても1日使えばぼろぼろに剥げてしまうので今は未塗装です。でも釣れます。トレーラーはあくまでルアーサイズの調整のため、すなわち補食サイズをあげた方がいい、と判断したら使います。
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- 私感ですが、ラバージグはフックの鋭さが一番効くように思います。構造上、バスの上あごを貫く必要性が多い場合が多いためかもしれません。スゴイのフックなどがお奨めシャープフックです。
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